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特殊清掃と遺品整理の違いは?仕事内容や依頼する際の注意点も解説

2024年9月29日

故人が亡くなった部屋の片付けや清掃を検討している方へ、遺品整理と特殊清掃の違いで悩んでいませんか。
どちらのサービスを依頼すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、遺品整理と特殊清掃の違い、それぞれの仕事内容、依頼する際の注意点、適切な会社選びの基準をわかりやすく解説します。
 
 
遺品整理と特殊清掃はどちらも故人の部屋の片付けに関わるサービスですが、仕事内容や対象範囲が異なります。
それぞれの特徴や違いを理解することで、状況に合った適切なサービスを選択できます。
 

*遺品整理とは?

遺品整理とは、故人が生前使っていた衣服、家電製品、趣味のものなど、身の回りのものを整理することです。
遺品整理会社に依頼すると、多くの場合、遺品を分別・整理し、搬出してくれます。
遺品の買取りまで対応してくれる会社であれば、査定額を受け取ることができます。
 

*特殊清掃とは?

一方、特殊清掃は、故人が亡くなった部屋の原状回復を目的としたサービスです。
血液や体液が付着している場合や、死臭や悪臭が漂っている場合など、特殊な清掃が必要となります。
特殊清掃会社には、血液や体液の除去、死臭や悪臭の除去、害虫駆除などの専門的な知識と技術があります。
遺品整理と特殊清掃は、どちらも故人の部屋の片付けに関わりますが、明確な違いがあります。
 
1:作業範囲
遺品整理は遺品の整理に特化していますが、特殊清掃は部屋全体の清掃を対象とします。
 
2:所要時間
遺品整理は数時間で完了する場合が多いですが、特殊清掃は部屋の状態によって数日から数週間かかる場合もあります。
 
3:料金
遺品整理は遺品の量や作業内容によって料金が異なりますが、特殊清掃は部屋の状態や作業内容によって料金が大きく変動します。

□特殊清掃の仕事内容とは?遺品整理との意外なつながり

 
特殊清掃は、故人が亡くなった部屋の原状回復を目的としたサービスです。
血液・体液の除去、死臭・悪臭の除去、害虫駆除などの専門的な作業に加え、遺品整理も含まれます。
 
1:特殊清掃では、まず血液や体液の除去を行います。
 
特殊な薬剤や洗浄方法を用いて、床や壁に付着した汚れを落とします。
場合によっては、フローリングの張替えや壁の補修が必要となることもあります。
 
2:次に、死臭や悪臭の除去を行います。
 
オゾン脱臭装置や消臭剤などを使用し、部屋に残る臭いを消臭します。
遺体から発生する悪臭は、通常の消臭剤ではなかなか消えない場合があり、特殊な技術が必要となります。
 
3:さらに、害虫駆除も特殊清掃の重要な仕事内容です。
 
遺体が腐敗すると、ハエやゴキブリなどの害虫が発生する可能性があります。
特殊清掃会社では、害虫駆除の専門知識と技術を持ち、駆除作業を行います。
特殊清掃には、遺品整理も含まれます。
遺体が発見された部屋は、遺品で散乱している場合が多く、特殊清掃を行うためには、まず遺品を整理する必要があります。
遺族の意向を尊重しながら、遺品の分別や搬出を行います。
特殊清掃と遺品整理は、どちらも故人が残した部屋を片付けるためのサービスですが、それぞれ異なる役割を担っています。
特殊清掃は部屋の衛生状態を回復させるためのサービスであり、遺品整理は遺品を整理し、故人の思い出を大切に扱うためのサービスです。

□まとめ

 
遺品整理と特殊清掃は、故人の部屋の片付けに欠かせないサービスです。
遺品整理は遺品の整理・搬出を、特殊清掃は部屋の衛生状態を回復させることを目的としています。
状況に応じて、適切なサービスを選択することが重要です。
依頼する際には、事前に会社に詳細な状況を伝え、見積もりを依頼し、信頼できる会社を選ぶようにしましょう。
 
当社では豊富な整理実績から皆さまの遺品整理をサポートいたします。
無料で見積もりも行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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