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コラム

空き家の残置物はそのまま売却できる?残置物の処分やメリットとデメリットを解説

2024年10月3日

空き家を所有しているあなたは、残置物の処理に頭を悩ませているかもしれません。
売却を検討しているけれど、残置物をそのままにしていいのか、それとも処分すべきなのか、費用や手続きのことなど、疑問も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では空き家売却の際に問題となる残置物について解説していきます。
 
 
空き家を売却する際に、残置物をそのままにしていいのか、それとも処分すべきなのか、悩んでいる方は多いでしょう。
結論から言うと、残置物をそのままにして売却することは可能です。
しかし、売却をスムーズに進めるためには、残置物の状況によって適切な対応が必要です。
 

1:残置物があっても売却は可能

 
法的には、中古物件を売却する際に残置物が残っていても問題ありません。
そのため、空き家の名義が売り主になっていること、そして買い手が存在すれば、残置物をそのままにして売却することができます。
 

2:買い手は残置物を嫌う傾向がある

 
しかし、残置物がある空き家は、買い手にとって魅力的とは言えません。
不要な残置物を処分する手間や費用を考えると、残置物が無い物件の方が、買い手にとって魅力的です。
そのため、残置物がある空き家は、売却までに時間がかかったり、価格が低くなる可能性があります。
 

3:残置物の状態によって売却の可否が変わる

 
残置物の状態によって、売却の可能性は大きく変わります。
例えば、新しい大型家具や家電など、買い手が欲しいと思えるような残置物は、売却を有利に進めることができます。
逆に、古くて壊れている家具や家電、ゴミなどは、買い手にとって負担になるため、売却を難しくする可能性があります。

□残置物処分メリットデメリット

 
残置物を処分するかどうかは、売却をスムーズに進めるために重要な判断となります。
残置物を処分することで、買い手にとって魅力的な物件となり、より早く、高い価格で売却できる可能性があります。
しかし、一方で、処分には費用がかかるというデメリットもあります。
 

1:残置物処分メリット

 
・買い手が付きやすくなる:残置物が無い物件は、買い手にとって魅力的です。
そのため、残置物を処分することで、より早く売却できる可能性があります。
・売却価格が高くなる:買い手にとって魅力的な物件は、高い価格で売却できる可能性があります。
・精神的な負担が減る:残置物を処分することで、売却後の精神的な負担を減らすことができます。
 

2:残置物処分デメリット

 
・処分費用がかかる:残置物を処分するには、費用がかかります。
・処分の手間がかかる:残置物を処分するには、時間と手間がかかります。
 

3:残置物を処分すべきか判断するためのポイント

 
残置物を処分するかどうかは、物件の状況や買い手のニーズ、そして売却価格などを総合的に判断する必要があります。
・残置物の状態:状態の良い家具や家電は、買い手が欲しいと思える可能性があります。
・買い手のニーズ:買い手のニーズによっては、残置物を残した方が良い場合もあります。
・売却価格:売却価格によっては、残置物を処分する費用を考慮する必要があります。

□まとめ

 
空き家の売却を検討する際には、残置物の処理について、しっかりと計画を立てることが重要です。
残置物をそのままにして売却する場合は、買い手が見つかるまで時間がかかる可能性があります。
一方、残置物を処分する場合は、費用や手間がかかります。
売却をスムーズに進めるためには、残置物の状態、買い手のニーズ、そして売却価格などを総合的に判断し、適切な対応をとることが重要です。
不動産会社に相談し、適切なアドバイスを受けることも有効な手段となります。
 
当社では豊富な整理実績から皆さまの遺品整理をサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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