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コラム

遺品整理業者とのトラブルとは?4つの事例と回避策!

遺品整理

2025年1月6日

大切な人が亡くなった後、遺品整理は避けて通れない大切な作業です。
慣れない手続きの中で、悪質な業者とのトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
今回は、遺品整理業者とのトラブル事例と、その回避策についてご紹介します。
後悔しない遺品整理のために、ぜひ最後までお読みください。
安心して遺品整理を進められるよう、優良業者の選び方のポイントもご紹介します。

遺品整理業者とのトラブル事例

1:高額請求トラブル!後から追加費用を請求されるケースも

遺品整理で最も多いトラブルの一つが高額請求です。
当初の見積もり額よりも大幅に高い金額を請求されるケースや、作業後に追加費用を請求されるケースがあります。
「作業が想定外に複雑だった」「追加で人員が必要になった」「処分費用が別途かかった」など、様々な理由をつけて高額な請求をされることがあります。
口約束だけで契約を済ませた場合、後から請求額に異議を申し立てても、証拠がないため泣き寝入りせざるを得ないケースも少なくありません。

2:遺品の盗難!貴重品が持ち去られるリスク

遺品整理を業者に依頼する場合、自宅に業者を招き入れる必要があります。
この際に、現金や貴金属、骨董品などの貴重品が盗難されるリスクがあります。
業者の中には、遺品整理を装って盗難を働く悪徳業者も存在します。
貴重品は事前に整理・保管しておく、作業中はできる限り立ち会うなど、盗難対策を徹底することが重要です。

3:不当な買取!価値ある遺品が安く買い叩かれる

遺品整理と合わせて遺品の買取サービスを提供する業者もいます。
しかし、中には遺品の価値を不当に低く見積もり、安く買い叩く悪徳業者も存在します。
特に、骨董品や美術品など、専門知識がないと価値を判断しにくいものは、不当な買取の被害に遭いやすいです。
買取を依頼する場合は、複数の業者から査定を受ける、専門の鑑定士に鑑定を依頼するなど、慎重な対応が必要です。

4:不法投棄!環境問題にも発展する可能性

悪質な遺品整理業者は、回収した遺品を不法に投棄するケースがあります。
不法投棄は環境問題を引き起こすだけでなく、違法行為として罰せられる可能性もあります。
また、不法投棄が発覚した場合、依頼者も責任を問われる可能性があるため、注意が必要です。
業者に依頼する際は、廃棄物処理に関する許可を取得しているか確認することが重要です。

遺品整理業者トラブルを回避するためのポイント

1:業者を選ぶ際のポイント

料金やサービス内容を比較検討することで、適正な価格で質の高いサービスを提供する業者を見つけることができます。
各社の見積もり内容を詳細に確認し、不明点があれば質問するなど、納得のいくまで比較検討することが大切です。

2:業者の評判・口コミをチェックする

インターネットの口コミサイトや、知人からの紹介などで、業者の評判を確認しましょう。
過去のトラブル事例や顧客満足度などを確認することで、信頼できる業者を見つけることができます。
ただし、口コミはあくまでも参考情報であり、最終的には自身の判断で業者を選ぶことが重要です。

3:契約内容を詳細に確認!書面での契約を徹底

契約内容を口頭だけでなく、書面でも確認し、契約書を作成してもらいましょう。
作業内容、料金、追加費用の有無、キャンセル料、作業日程など、詳細な内容を契約書に明記することで、後々のトラブルを回避できます。
契約内容に不明点があれば、契約前に業者に確認し、納得した上で契約を締結することが重要です。

4:貴重品は事前に整理・保管!トラブル防止策

現金、貴金属、骨董品、重要書類などの貴重品は、業者に依頼する前に、自身で整理・保管しておきましょう。
貴重品を事前に整理しておくことで、盗難や紛失のリスクを減らすことができます。
また、思い入れのある品や形見分けの品なども、事前に整理しておきましょう。

まとめ

遺品整理は、故人の想いを尊重しながら、丁寧に進めるべき大切な作業です。
業者とのトラブルを未然に防ぎ、安心して遺品整理を進めるためには、事前の準備と慎重な業者選びが重要です。
今回はご紹介したポイントを参考に、信頼できる業者を選び、故人の遺品を大切に整理しましょう。
トラブルが発生した場合には、消費者センターなどに相談することも検討しましょう。
落ち着いて対応することで、よりスムーズに解決できるはずです。

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